メンテナンス内容
外装クリーニング、裏面再塗装。
主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ型 |
| ウーファー | コーン型 |
| ツイーター | ピュアチタン振動板・バランスドドライブ型 |
| 再生周波数帯域 | 60Hz~23kHz |
| インピーダンス | 4Ω |
| 出力音圧レベル | 87dB/W/m |
| 許容入力 | 50W RMS/180W MAX |
| クロスオーバー | 7kHz |
| 寸法 | 幅160×高さ236×奥行143mm |
| 重量 | 2.7kg/1台 |
| 発売時価格 | 56,000円/ペア |
| 発売時期 | 1990年頃 |
大きさの割に1台2.7kgと重く、かなりしっかりした作りです。CONTROL 1 PROは5.25インチ級ウーファーですが、CONTROL LAは筐体が一回り小さく、写真から見るとウーファーは10cm前後と思われます。ただし、資料にはユニット口径が明記されていないため、ここは実測しないと断定できません。
特徴
1. ピュアチタン振動板のツイーター
高域には、ピュアチタン振動板を使った「バランスドドライブ型」ツイーターを搭載しています。JBLらしい輪郭の明瞭さや、シンバル、金管、ギターのアタックを意識した設計と考えられます。
クロスオーバーが7kHzとかなり高めなので、ウーファー側が中高域まで広く担当します。そのため、一般的なドームツイーターを2~3kHz付近でつなぐ現代的な2ウェイとは、音のまとまり方が少し違います。
2. 小型ながら60Hzまでを公称
公称周波数帯域は60Hz~23kHzです。筐体サイズを考えると低域の量感を大きく稼ぐタイプではなく、バスレフポートを利用して、小型ながら不足感を抑えた設計でしょう。
ただし、数値上の60Hzは「十分な音圧でフラットに出る」という意味ではありません。実際の使い方では、重低音よりも、
- ボーカル
- ジャズの管楽器
- ロックやポップス
- テレビやデスクトップ再生
- 店舗BGM
などに向いた性格だと思います。
3. 防磁設計
ブラウン管テレビやCRTモニターの近くに置くことを想定した防磁設計です。1990年前後らしい仕様ですね。現代の液晶テレビでは防磁の恩恵はほとんどありませんが、当時はテレビ横に置けることが重要な売りでした。
4. 設置オプションが豊富
壁・天井取付ブラケット、デスク用ブラケット、テーブルスタンドなどが別売されていました。専用アクセサリーとしてMTC-1、MTC-2+、MTC-201、MTC-3+、MTC-15BKが用意されており、家庭用というより、店舗や施設への設置も強く意識したモデルです。

