YAMAHA NS-10M モニタースピーカーの代名詞

ちょっとAIに聞いてみたのですが、元は家庭用だったとの事。
80年位に、アメリカのエンジニアがスタジオで使い始めたとの事です。

なんか「音の荒さがし」に丁度良いという理由で、スタジオモニターになりました。
価格も安いし、そこから世界中のスタジオで使われることになります。

スタジオに出入りしたお客さんに聞いたのですが、本当に日本中のどのスタジオにもあったそうです。
40年以上経った今でも、使ってる所はそれなりにあると思います。

人によっては「NS-10Mなんか家庭用で使えねーよ」という方もおられますが、私は普通に使えると思います。
高音はNS-1000Mにかなり近い鳴り方をしますし、決してレベルの低いスピーカーではないです。

オトネクストではコンデンサーを交換していますので、少しオーディオ寄りにチューンしています。
スタジオで使われていることも多いので、高音の鮮度と低音の抜けが悪く感じるからです。

コンデンサ交換で、元の音を崩さずに、かなりのレベルアップを果たしていると思います。
低音も十分なりますし、高音の美しさもブラッシュアップしています。

可能ならNS-1000Mを使った方が良いですが、NS-10Mでも十分な性能はあります。
ぜひ一度お使いいただけたら幸いです。

■1978年:家庭用スピーカーとして誕生

  • NS-10は1978年、ヤマハが家庭用ブックシェルフスピーカーとして発売。
  • 白いコーンのウーファーが特徴。
  • 当初はHi-Fi用としては評価が分かれ、必ずしも大ヒットではありませんでした。

■1980年前後:海外スタジオで“発見”

  • アメリカのエンジニアがNS-10をスタジオに持ち込み使用。
  • 特にA&Mスタジオなどで使われ、
    「ミックスの粗が分かりやすい」
    「家庭用機器でも再現性が高い」
    と評価され始めます。

👉 高級モニターではなく
“現実的な再生環境をチェックする道具”
として重宝されました。


■1981年:NS-10M(モニター版)発売

  • スタジオ用途向けに改良された NS-10M 登場。
  • ロゴ配置変更・音のチューニング調整。
  • 以降、録音スタジオで急速に普及。

特に

  • 中域が強い
  • 低音が控えめ
  • 音が厳しく粗が出る

→ ミックス調整に最適とされ、
世界中のスタジオ標準モニターに。


■1980〜90年代:世界的スタンダードへ

  • プロの現場で爆発的に普及。
  • 多くのスタジオで
    メインモニターの横にNS-10Mを置く文化 が定着。

有名な話:

  • ティッシュをツイーター前に貼る(高域がきつい対策)
  • 横置きで使うスタジオが多い

👉 この頃には
「NS-10で良く聴こえればどこでも良く聴こえる」
という格言まで生まれました。


■派生モデル

主な系譜:

  • NS-10(初代家庭用)
  • NS-10M(スタジオ標準)
  • NS-10M Studio
  • NS-10M Pro
  • NS-10MT / NS-10MC(派生)

※細かな改良が続き、長期間生産。


■2001年:生産終了

  • ウーファー用紙素材の入手困難などにより終了。
  • しかしその後も中古市場で高い人気。

現在でも

  • プロスタジオ
  • ミックス確認用
  • オーディオマニア

に愛用されています。

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