音量の重要性

〜実は最も見落とされがちな要素〜

あまり語られませんが、オーディオにおいて音量は非常に重要です。

極端に言えば、

音量は機器のグレード以上に重要

と言っても過言ではありません。


小音量だと音は良く聴こえにくい

これは厳しい話ですが、

ある程度の音量を出せる環境でなければ、機器の性能は活かせません。

壁の薄いマンションやアパートなどで
常に小音量しか出せない場合、

オーディオ環境としてはかなり制限があります。

理由は単純で、
人間の耳は小音量だと

  • 低音が弱く感じる
  • 高音も伸びが少なく感じる

という特性があるからです。

これは心理ではなく、聴覚特性(ラウドネス特性)によるものです。

小音量で聴くと物足りなく感じて、
ついボリュームを上げたくなるのはこのためです。


音量を出せる環境が最優先

そう考えると、

  • 部屋が広い
  • ある程度音量を出せる

という環境は、オーディオにとって非常に有利です。

地方の住宅の方が条件的に恵まれていることも多く、
都市部では環境面で苦労するケースが多いです。

もし音量制限が厳しい場合は、

  • 防音対策を検討する
  • 住環境を見直す

といった方向も選択肢になります。

最近はDIY防音もありますが、
実用レベルにするにはそれなりの費用がかかります。


音量が出せない場合の対処法

どうしても音量が出せない場合は、
一つの現実的な方法としてニアフィールドリスニングがあります。

これは小型スピーカーを近距離で聴く方法です。

距離を縮めることで、

  • 部屋の影響を減らせる
  • 小音量でも音の鮮度が上がる

というメリットがあります。

環境的に制限がある場合は、
非常に有効な手段です。


機器より音量が優先されるケース

極端に言えば、

高級機を極小音量で聴くより、
中級機を適切な音量で聴く方が良く感じる

ということは普通に起こります。

小音量しか出せないのに高額機器を導入しても、
性能を活かしきれない可能性があります。

まずは、

どの程度の音量を出せる環境なのか

これを最初に考えるべきです。


オトネクストの考え方

当店では、

・部屋
・音量条件
・設置環境

を必ず確認してから機材をご提案しています。

環境に合わない高額機器より、
環境に合った構成の方が結果的に良い音になります。

音量で悩んでいる場合は、
防音・設置・機器選びを含めてご相談ください。

現実的な方法をご提案します。

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