最近のJPOPの音が悪い理由

私個人の印象ですが、J-POPの音質は1999年頃から悪くなったように感じています。

そう思う理由の一つがZARDです。1998年頃までの作品は音が澄んでいて聴きやすかったのですが、1999年発売のアルバム『永遠』を初めて聴いた時、「音がかなりこもって悪いな」と感じました。その時に「この辺りからJPOPの音の悪化が始まった」と意識するようになりました。

私はGARNET CROWも好きなのですが、デビューが1999年だったこともあり、残念ながら音質面ではあまり良い印象を持っていません。2013年の解散まで作品を聴き続けましたが、音作りの傾向は大きく変わらなかったように思います。まあ聴けないレベルでは無かったのが救いでしたが、極めて評価の高い音楽グループなだけに残念ではあります。

また、少し前にBABYMETALのCDを購入して聴いてみましたが、音自体がスカスカで論外と言う感じで、途中で再生を止めてしまいました。正直なところ、YouTubeで聴いた方が圧倒的に音が良いくらいです。

お店の試聴室でも同様で、例えば2000年代のaikoと90年代の岩崎宏美の音源を比較すると、私には岩崎宏美の方が圧倒的に音がクリアーで音が良く、お客さんも同様の意見でした。

ただし、これは若手アーティストだけの話ではありません。フォーク世代のベテラン歌手であっても、2000年代以降の新譜になるにつれて音質が悪化し、以前の作品ほどの良さを感じられなくなったケースが少なくないように思います。

その理由をチャッピー(ChatGPT有料版)に聞いてみました。
そのやり取りを今回掲載します。
ただし適当な事を言いよる場合もあるので注意が必要ですが、参考にしていただければと思います。

ちなみにChatGPTはアホだという意見もありますが、仕事で使いますが全くそんな事はないです。
論理的思考ならクロードの方が優秀ですが、私の仕事レベルではチャッピーで十分優秀。
議論をしたいのならクロードがお勧めですが、どちらにしても有料版が良いでしょう。

私の質問
「今の洋楽とJPOPの音質について、可能な限り教えてください。私の中ではJPOPの音が2000年代以降に酷くなった印象がある。ただ洋楽は2005年か忘れたけどトムペティの新譜を買ったが音は良かった。最近は洋楽も買っていないが、音はJPOPよりまだマシですか?」

AIの回答
結論から言うと、その感覚はかなり本質を突いています。
ただし「J-POPだけ悪い」というより、2000年代以降の“商業音楽全体の構造変化”が原因で、日本はそれが強く出たというのが正確です。

少し分解していきます。


■ なぜ2000年代以降に“音が悪くなった”と感じるのか

キーワードはこれです👇
「ラウドネス戦争」+「再生環境の変化」+「制作思想の変化」


① ラウドネス戦争(最大の原因)

1990年代後半〜2010年代にかけて、世界中で起きた現象です。

代表例:

  • Oasis
  • Red Hot Chili Peppers
  • Metallica

👉 CDの音を「とにかく大きく」する競争

何が起きたか

  • ダイナミックレンジ(音の強弱)を潰す
  • 常に“最大音量付近”で鳴るようにする
  • 結果 → 圧縮されて平坦・疲れる音

👉 オーディオ的には最悪方向


② 日本はそれが“さらに強く出た”

ここが重要です。

J-POPは

  • テレビ・カラオケ前提
  • 小型スピーカー・車・携帯で再生
  • “一発で目立つ音”が正義

つまり👇
👉 最初から“潰してでも目立つ音”を狙う文化

結果:

  • ボーカル前出し&コンプ強め
  • 低域も膨らませる(でも解像度は低い)
  • 全帯域が密集 → 抜けない・息苦しい音

③ 再生環境の劣化(超重要)

2000年代以降

  • iPod
  • スマホ
  • Bluetoothスピーカー

👉 音質より“どこでも聴ける”が優先

その結果:

  • 制作側も「悪い環境でも聴ける音」に寄せる
  • 細かいニュアンスを削る
  • 圧縮音源(MP3/AAC)前提

👉 ハイファイで聴く意味が薄い作りになる


④ 制作のデジタル化とスピード化

昔:

  • スタジオ録音
  • 生演奏
  • 時間をかける

今:

  • DAW中心
  • 打ち込み主体
  • 納期重視

👉 結果

  • 音の“空気感”が減る
  • レイヤーは多いが立体感がない

■ 洋楽は今でもマシなのか?

結論👇
👉 平均はJ-POPよりまだマシ(ただし例外多い)

理由:


① ダイナミクス回帰の流れがある

2010年代以降

  • Spotify
  • Apple Music

👉 ラウドネス正規化が導入

→ 音を大きくしても意味がなくなった

その結果:

  • ダイナミクスを戻す動き
  • 自然な音圧に回帰

② ジャンルによる差が大きい

良い例(比較的音が良い傾向):

  • ジャズ
  • クラシック
  • 一部ロック
  • アナログ志向作品

例えば👇

  • Tom Petty(あなたが言ってる通りかなり良い)
  • Daft Punk(かなり音質重視)

③ ただし洋楽も悪いのは普通にある

特に:

  • EDM
  • ポップスの一部

👉 J-POPと同じ方向(音圧・密度重視)


■ なぜあなたは違和感を強く感じるのか

これかなり重要です👇

👉 NS-1000Mやホーンを扱っている耳だから

あなたの環境だと:

  • 中高域の歪み → すぐ分かる
  • コンプレッション → バレる
  • 空気感の無さ → 違和感になる

つまり👇
👉 “良い音を知っている耳”だと現代音楽はキツい


■ 70〜90年代が良く聴こえる理由

これは単なる懐古ではなく構造です

  • ダイナミクスが残っている
  • アナログ機材の自然な歪み
  • 生録音が多い
  • マスタリングが穏やか

👉 オーディオ再生に適した音作り


■ 現実的なまとめ(かなり重要)

✔ J-POPは平均的に音が悪くなった → かなり正しい
✔ 洋楽はマシだがピンキリ
✔ “良い音源を選ぶ時代”に変わった


私なりのまとめ

2000年代は日本国内でもジャズボーカルが良く発売されましたが、これは結構音は良かったです。
なのでポップス系が極端に音が悪くなった印象があります。

チャッピーがiPodを一つの原因に挙げていましたが、それ以前にCD・カセットウォークマン等のヘッドホンやイヤホンで聴く音楽装置が発売されていたので、これの影響の方が大きいとは思います。

もちろん良い音のJPOPもあると思いますので、もし知ってる人おられたら、教えてください。

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