なぜオーディオ店員は“冷めた回答”をするのか?(電源・ケーブル編)
オーディオ店で、こんな経験はないでしょうか?
・雑誌で紹介されていた電源ケーブルや電源タップを導入したいのですが?
・音質向上のために、電源機器を導入したいがどうですか?
・高級ケーブルに変えた方がいいですか?
そう質問した時に返ってくるのは、
「うーん…今じゃなくていいんじゃないですかね」
「まあ、もしかしたら変わるかもしれへん・・・」
——正直、拍子抜けしますよね。
しかも怪訝な顔で対応されます。
たまに「コーナンで売ってる電源タップで良い」という店員すらいます。
雑誌やネットでは「劇的に変わる」と書いてあるのに、
店員はやけに歯切れが悪い。
なぜこんな“温度差”が生まれるのか?
結論(先に本質を出す)
結論から言うとシンプルです。
👉 店員は「現実」を知っているからです。
理由①:変化は“あるが小さい”のが実態
電源やケーブルで音が変わるか?
これはゼロではありません。
実際に変化はあります。
ただし問題はここです。
👉 多くの場合、その変化はかなり小さい
・スピーカー変更 → 別物レベル
・アンプ変更 → 明確に変化
・ケーブル → 微差
現場で何百台と聴いている人間ほど、
この“差の大きさ”を体で理解しています。
だからこそ、
👉「そこにお金をかけるのは、まだ早い」
という判断になるわけです。
理由②:費用対効果が悪すぎる
ここが店員が一番言いにくいポイントです。
例えば
・5万円のケーブル
・10万円の電源
これで得られる変化は、
👉 スピーカーを1ランク上げた方が圧倒的に大きい
つまり
👉「優先順位が完全に間違っている」
ことが多い。
でもこれをストレートに言うと、
・夢を壊す
・お客さんの知識を否定する
ことになるので、
👉「やめておいた方がいいですね…」
という“やんわり表現”になるわけです。
理由③:雑誌・ネットの影響が強すぎる
正直に言うと、
👉 オーディオ雑誌は“良く書くのが仕事”です
・広告主との関係
・ポジティブレビュー中心
・「変わらない」とは書きにくい
結果として
👉 “何を変えても良くなる世界観”が出来上がる
これを信じて来店されるので、
現場の感覚とのギャップが生まれます。
理由④:店員は“クレーム回避”も考えている
もう一つリアルな話です。
仮に
「変わりますよ!」と勧めて販売した場合
家で聴いて
👉「全然変わらんやん」
となるリスクがあります。
すると
・返品
・不信感
・クレーム
につながる。
だからこそ店員は、
👉 確実に満足度が高いものしか強く勧めない
=結果として冷めた回答になる
まとめ(重要)
オーディオ店員が冷めているのではなく、
👉 “優先順位を知っている”だけです
そして本音はこうです。
👉
・まずスピーカー
・次にアンプ
・最後にケーブルや電源
ここを間違えなければ、
オーディオは一気に楽しくなります。
もし
・何から変えればいいか分からない
・無駄な出費をしたくない
という方は、気軽に相談してください。
👉 遠回りしないオーディオの組み方を、現場目線でお伝えします。


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