DAC電子堂 Manresa of DAC コンサートホールを再現するスピーカー
ダック電子堂を知る人はほとんどいないと思いますが、昔東大阪で営業していました。
建物はまだ残っていますが、もう廃墟みたいになっています。
恐らく店主ももうこの世にいないでしょう。
極一部では人気があったみたいですが、エーワイ電子みたいに有名にはなれませんでした。
店主は、プロケーブルと同じ「生音」の再現を目指していたようです。
独自の響きを活かしたダック理論というやつで、所謂ホールに近い音を再現してくれます。
使いこなしとしては、木製の低めのスタンドに設置して、リスナーよりも低くセットします。
そして、新聞紙を丸めたやつをスピーカーの前面下部に敷き、スピーカーを上向きにします。
新聞紙を敷くのも響きの関係らしいですが、上向きにするのはプロケーブルに近い設置方法です。
店主は自作の真空管アンプで鳴らしており、なんとなくホールの上の席で聴いてる感じがしました。
しかし人によっては、ただのボワボワな音にしか聴こえず、好みがかなり別れると言えるでしょう。
私もこの系統の音はそんなに好きではなく、使うならNS-1000Mかオンキヨーのホーン型にします。
以上の事から、ダック電子堂店主の趣向が物凄く強いマニアックなスピーカーと断言できます。
これを単独で使うのはほとんどの人は厳しいと思うので、コレクションの一つとしてお勧めです。
AIが言っていたのですが、箱の造りは素晴らしいので、ユニットを入れ替えて楽しむのも一考です。
鳴らすならもちろん真空管アンプがお勧め。
オーディオのスタンダードとは全く違う、ダック電子堂店主の趣きを楽しむのも面白いです。
恐らくこのくらい状態が良い個体も少ないので、買うなら今がお勧めです。


コメント
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。